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映画の脚本 [映画・音楽]

2019年のアカデミー賞で脚本と作品賞をとった「グリーン・ブック」のピーター・ファレリー監督に日本の放送局が行ったインタビューが少しだけ放送されました。

監督自身が一番好きなシーンが数十秒流れましたが、主演男優ノミネートの俳優の台詞も良かったのですが、兄弟?が発した言葉「あのニガーはどうだった?」に対して「ニガーなんて言っちゃいけない」と咎める、そんなシーンだったと思います。カメラは人物を交互に映したのですけど、画面の片隅で咎められた兄弟の方の奥さん?がご主人?の手の上に手を重ねるシーンがありました。このシーンが語るものは1つ2つではないと思います。

う~む、映画というのはそこなのかぁ。


私、恥ずかしながら小津安二郎監督の作品の良さはいままでわからなかったのですが、ひょっとすると、そんな、何気ないしぐさでの感情のやりとりを表していたシーンが多くあったのかも知れません。

(さらに、お恐れながら)黒澤明監督の前から植木等さんが去り、役を降板した理由を何かで読んで、その通りだと思い、以来、黒澤監督作品を(大変恐縮ながら)全く受け付けなかった私ですが、今度観てみようと思いました。多分、そのような画面の片隅の何気ない仕草が作品には随所にあるのだろうなぁ。(「7人の侍」だけは何度も観ました。)

若い頃に観た映画も年月を経てもう一度観ますと、そうだったのかと気づくシーンが多く見つかります。(「キャスト・アウェイ」や「ターミナル」など。「評決」は随所に。)私なんかでも長い会社勤めの中で「あのカラスは白いだろ?」には「しろ~ございます」と応えた事も数度ありました。今、後悔なんてしちゃ~おりませんが、法廷モノなどの検察と弁護士との裏交渉もなんとなくその意味を理解できるようになったのはこの10年です。

それを若い頃に映画という手段で我々凡人には気づきもしない事を表現出来る、映画監督や脚本家の皆さんはとても才能豊かなのしょうね。う~む。

あれ?こんな話、前も書いたと思いますが・・忘れております。まぁ、いいかぁ。


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